タスマニアで百日咳が流行しています。
百日咳はとても感染力が高く
罹ると大人でも苦しい症状が出て、完治するまで数か月かかります。
赤ちゃんは重症化し、死亡することもあります。
日本・オーストラリアともに、こどもの定期予防接種に含まれていますが
過去の赤ちゃんへの感染は家族からによるものがほとんどであること
また、職場や学校など公共の場で感染するおそれもあるため
大人も接種することが重要です。
百日咳の予防接種は不活化ワクチンなので
予防接種が原因で発症することはなく
妊婦さんや授乳中でも受けることができます。
妊娠後期(第3期)に接種するとお腹の赤ちゃんも抗体を持つことができ
オーストラリアでは妊婦さんは無料で受けることができます。
現在、流行が確認されているのはタスマニアですが
タスマニアを訪れたり、タスマニアからの旅行者によって
他州や他国へ感染が広がるおそれもあります。
百日咳の予防法は 予防接種を受けること。
ぜひ、予防接種を受けてください。
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