2018/02/06

B群髄膜炎菌感染症の予防接種

先日、B群髄膜炎菌(Meningococcal B)感染症の
予防接種についてご質問を受けました。


オーストラリアでは現在
C群の予防接種は公費で受けることができますが
B群の費用は自己負担になっています。


実は、オーストラリアで一番多い髄膜炎菌感染症はB群です。


では、なぜB群の予防接種は公費ではないのでしょうか?

最大の理由として
B群の予防接種の効果が疑問視されているからです。


ですが、これは「効果がない」というわけではなく
データが少なくて現時点では結論が出せない
というのが現状のようです。

ですので、今後十分なデータが集まれば
オーストラリアの見解が変わるかもしれません。


また、現在B群が一番多い理由として
C群の予防接種が普及し
C群の感染症が減ったことも一因のようです。



ですので決して
B群の予防接種の危険性が高いなどという理由で
任意接種になっているわけではありません。

リスクが高い方は接種されたほうがいいと思います。